比較

FORCASと営業ラクダの違い

FORCAS(現・スピーダ顧客企業分析)は、既存顧客データをもとに企業をスコアリングするABMツールです。運営元のユーザベースは2027年3月31日での提供終了を公式発表しています。営業ラクダとの違いを、公式サイト(2026-09-11確認)の記載に基づいて比較します。

公開日

スコア表を映したタブレットと1社の印刷レポート

両者の位置づけ

営業ラクダは、公的データベース8種とWeb公開情報を1社ずつ照合し、課題仮説・営業戦略・個別提案資料・テレアポ台本を作成するサービスです。企業リストの作成や販売は行わず、お手元のリストをCSVで取り込んで使います。

FORCASは、株式会社ユーザベースが運営する経済情報プラットフォーム「SPEEDA」内のサービス「スピーダ顧客企業分析」の旧称です。既存の優良顧客データをもとに、類似する特徴を持つ企業をスコアリング・セグメンテーションし、ABM(アカウントベースドマーケティング)のターゲティング精度を高めます。運営元は2026年8月7日付で、スピーダ顧客企業分析・スピーダ顧客企業データハブ・スピーダ営業リサーチの3サービスについて2027年3月31日での提供終了を発表し、既存ユーザーにはユーソナー株式会社の「ユーソナー」「プランソナー」への移行を案内しています(SPEEDA公式サイトお知らせ、2026-09-11確認)。

スピーダ顧客企業分析(旧FORCAS)は、運営元ユーザベースが2027年3月31日での提供終了を公式発表しています(2026年8月7日付お知らせ)。新規導入を検討する場合は、この提供終了時期を踏まえてご判断ください。

比較表

項目営業ラクダFORCAS(スピーダ顧客企業分析)
主目的営業先1社ごとの企業理解をもとに、課題仮説・営業戦略・個別提案資料・テレアポ台本を作成すること既存顧客データをもとに企業をスコアリング・セグメンテーションし、ABMのターゲティング精度を高めること
対象業務商談前の企業調査、アカウントプランニング、提案資料作成、テレアポ準備、既存顧客の動向監視マーケティング・営業・インサイドセールス部門でのターゲティング、経営企画・事業開発・研究開発部門での企業調査
データ収集公的データベース8種とWeb公開情報24の情報源を1社ずつ横断照合(自動)運営元ユーザベースの経済情報プラットフォーム「SPEEDA」のグローバル企業データベースから収集
企業分析あり(9章構成の企業分析資料をAIが生成)あり(業界レポート・IR情報・企業特徴データをもとにした企業調査。個社別資料の構成は要確認〈公式サイトに記載なし〉)
営業戦略生成あり(提案資料の社内準備編18セクションで3C分析・SWOT分析・アプローチ方針等を生成)要確認(公式サイトに記載なし)。既存顧客に似た企業をスコアリング・セグメント分けする機能はあり
個別提案生成あり(提案書〈顧客提出用〉8セクションをPDF・PowerPoint・テキストで出力)要確認(公式サイトに記載なし)
営業リスト作成行わない(手持ちリストをCSV取込)要確認(公式サイトに記載なし)。類似企業のセグメント抽出機能はあり
情報ソース公的データベース8種(法人番号システム・gBizINFO等)とWeb公開情報24種(公式サイト・採用・ニュース・SNS等)SPEEDAのグローバル企業データ(1,270万社以上)、業界レポート(3,000本以上)、ニュース(20,000記事以上)等
出力形式PDF・PowerPoint・テキスト形式要確認(公式サイトに記載なし)
料金問い合わせ制(ご利用規模に応じて月間の分析企業数の上限が変わる)要確認(公式サイトに記載なし・要問い合わせ)
対象企業ホームページが無い企業・情報が少ない企業にも対応(法人番号・gBizINFO起点で分析)対象部門は明記(経営企画・事業開発・研究開発・営業/マーケティング/インサイドセールス)。企業規模の記載は要確認
向いているケース新規に長期利用するツールを探している企業(継続して使えるサービス)既存の優良顧客データをもとに類似企業を絞り込みたい企業(ただし新規導入は要検討)
向いていないケース既存顧客データを使ったABMスコアリングをしたい企業(営業ラクダはこの機能を持たない)2027年3月31日で提供終了予定のため、新規に長期利用したい企業

営業ラクダが向いているケース

  • 新規に導入し、長期的に使い続けられるサービスを探している(FORCASは2027年3月末で提供終了予定)
  • ホームページの無い企業も含めて1社ずつ深く調べ、提案資料まで作りたい
  • 既存顧客データやABM用のスコアリング基盤を持たない状態から始めたい

FORCASが向いているケース

  • すでに優良顧客データが蓄積されており、それに似た特徴を持つ企業を効率よく絞り込みたい(ただし新規導入は提供終了時期を踏まえて要検討)
  • SPEEDAの業界レポートやIR情報など、マクロな経済情報と組み合わせて企業調査をしたい
  • 既存のFORCASユーザーとして、移行期限までの間は運用を続けたい

併用パターン

FORCASは2027年3月31日で提供終了が予定されているため、新規の併用設計としては推奨しにくい状況です。既存のFORCASユーザーが移行を検討する場合、ABMのスコアリング・セグメント機能の後継は運営元が案内する製品等を確認し、1社ごとの企業理解や提案資料作成の部分を営業ラクダで補う、という役割分担が考えられます。

FORCAS(スピーダ顧客企業分析)に関する記述は、2026/09/11時点で公式サイトを確認した内容に基づきます。最新の仕様・料金は各社の公式サイトでご確認ください。 確認した出典: 経済情報プラットフォーム スピーダ(Speeda) 公式サイトスピーダ 顧客企業分析・顧客企業データハブ・営業リサーチ 提供終了のお知らせ(公式)

よくある質問

FORCASはまだ使えますか?

2026年9月時点では利用できますが、運営元のユーザベースは2026年8月7日付で、スピーダ顧客企業分析(旧FORCAS)を含む3サービスについて2027年3月31日での提供終了を発表しています(SPEEDA公式サイトお知らせ、2026-09-11確認)。

FORCASの後継サービスはありますか?

運営元は、スピーダ顧客企業分析・スピーダ顧客企業データハブの利用者にユーソナー株式会社の「ユーソナー」「プランソナー」への移行を案内しています(同お知らせ、2026-09-11確認)。営業ラクダはFORCASの直接の後継ではなく、1社ごとの企業理解と提案資料作成に特化したサービスです。

営業ラクダにもABMのスコアリング機能はありますか?

営業ラクダは、登録した企業を1社ずつ深く分析し課題仮説や提案資料を作る設計で、複数企業を横断してスコアリング・優先順位付けする機能は持ちません。

営業準備の質を、担当者に依存させない。

導入のご相談・お見積もり・機能のご質問など、お気軽にお問い合わせください。ご相談・お見積もりは無料です。