解説

提案資料18セクションの構成と書き方

営業ラクダが生成する提案資料の第1部(社内準備編)は、企画の目的から最終方針まで18セクションで構成されています。ここでは各セクションの目的と、書き方のポイントを解説します。

公開日

色分けした見出しタブの並ぶ資料の小口

18セクションの全体像

18セクションは、企画の目的を定める導入部(#1〜2)、商材と市場を理解する部分(#3〜5)、分析を行う部分(#6〜7)、ターゲットとアプローチを設計する部分(#8〜13)、運用と改善を設計する部分(#14〜16)、リスクと最終方針をまとめる部分(#17〜18)、参照情報(付録)の流れで構成されています。

#1〜9 企画から分析・アプローチ方針まで

#セクション目的
1企画概要提案対象/提案目的/営業テーマ/検証する仮説
2企業理解業種・所在地/概要/事業コンセプト/主力サービス/直近の動き/採用・組織状況/想定される経営課題
3商材理解概要/提供価値/価格・契約条件/導入条件/競合優位性/導入実績
4市場背景市場環境/顧客側の課題/競合・代替手段/今この施策が必要な理由
5現状課題営業・マーケの現状/ボトルネック/阻害要因/優先検証論点
63C分析Customer/Company/Competitor
7SWOT分析Strength/Weakness/Opportunity/Threat
8ターゲット設計セグメント(優先度・業界・企業条件・部署役職・狙う理由・リスク)/除外ターゲット
9アプローチ方針狙う部署・役職/初回接触の入り方/訴求軸(課題仮説・提供価値・打診)/商談誘導方針/チャネル別方針

#10〜18 ターゲットリストから最終方針まで

#セクション目的
10ターゲットリストの条件業界/企業規模/地域/キーワード/除外条件/優先順位付けルール
11チャネル別文面メール・フォーム送信・DM・紹介依頼などチャネル別の送付文面(架電トークはテレアポ資料へ一本化)
12想定反論と切り返し断り文句ごとの本音/切り返し/ヒアリング戻し/次アクション
13アポイントの品質基準MUST条件/WANT条件/BANT確認項目/事前精査項目/有効商談の定義/ヒアリング項目
14KPI設計指標(目標値・根拠)/必要稼働時間/前提
15運用体制役割分担/定例MTG/レポート運用
16週次改善設計確認する数値/見るべき反応/改善判断基準/トークスクリプト改善ルール/ターゲット見直しルール
17リスク営業上/法務・表現/ターゲット不一致/KPI未達/継続率低下の各リスク
18最終方針初期実行方針/優先ターゲット/重点訴求/3ヶ月後の到達状態/次回アクション
付録参照情報調査で実在確認できたURLのみ(AIに作らせない)

書き方のポイント

  • 企業理解(#2)は、企業分析で確認した事実から埋める
  • 現状課題(#5)や想定反論(#12)は、確認できた事実からの仮説であることを明示する
  • 参照情報(付録)は、調査の過程で実在を確認できたURLだけを載せる

提案書(顧客提出用8セクション)との関係

18セクションは第1部・社内準備編で、社内の営業戦略として使うものです。顧客にはこの第1部を渡さず、第2部・提案書(8セクション)をそのまま提出します。

よくある質問

18セクションは全て埋める必要がありますか?

材料が無い項目は無理に埋めず、「要確認」と明示します。空欄のまま埋もれさせないことが重要です。

商材が複数ある場合、18セクションはどうなりますか?

商材ごとに作り分けます。同じ企業でも提案する商材が変われば、商材理解や提案ポイントも変わります。

18セクションを顧客に見せてもいいですか?

第1部は社内向けの営業戦略のため、顧客には渡しません。顧客にはそのまま提出できる第2部・提案書(8セクション)を使います。

3C分析とSWOT分析はどう違いますか?

3C分析はCustomer・Company・Competitorの3つの外部・内部環境を整理するフレームワーク、SWOT分析はStrength・Weakness・Opportunity・Threatの4象限で強み弱みと機会脅威を整理するフレームワークです。

営業準備の質を、担当者に依存させない。

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