両者の位置づけ
営業ラクダは、公的データベース8種とWeb公開情報を1社ずつ照合し、課題仮説・営業戦略・個別提案資料・テレアポ台本を作成するサービスです。企業リストの作成や販売は行わず、お手元のリストをCSVで取り込んで使います。
Sansanは、名刺を99.9%の精度でデータ化し、全社の人脈を可視化・共有する名刺管理サービスです。Standardプラン以上では330万件超の企業情報・20万件の役職者情報を標準搭載し、リスト作成やメール一括配信、営業活動の履歴管理にも対応します。法人向け名刺管理サービス市場で13年連続シェアNo.1(85.8%)、11,000社の利用実績があります(Sansan公式サイト、2026-09-11確認)。
比較表
| 項目 | 営業ラクダ | Sansan |
|---|---|---|
| 主目的 | 営業先1社ごとの企業理解をもとに、課題仮説・営業戦略・個別提案資料・テレアポ台本を作成すること | 名刺交換などの接点情報を全社でデータ化・共有し、社内に眠る人脈を営業活動に活用すること |
| 対象業務 | 商談前の企業調査、アカウントプランニング、提案資料作成、テレアポ準備、既存顧客の動向監視 | 名刺管理、人脈の可視化・共有、企業情報・役職者情報の閲覧、リスト作成、メール一括配信 |
| データ収集 | 公的データベース8種とWeb公開情報24の情報源を1社ずつ横断照合(自動) | 名刺のスキャン・データ化(AI技術+オペレーターの手作業、精度99.9%)、メール署名からの取込 |
| 企業分析 | あり(9章構成の企業分析資料をAIが生成) | 要確認(公式サイトに記載なし)。企業情報・拠点情報・役職者情報(330万件超/20万件)の閲覧機能はあり |
| 営業戦略生成 | あり(提案資料の社内準備編18セクションで3C分析・SWOT分析・アプローチ方針等を生成) | 要確認(公式サイトに記載なし) |
| 個別提案生成 | あり(提案書〈顧客提出用〉8セクションをPDF・PowerPoint・テキストで出力) | 要確認(公式サイトに記載なし) |
| 営業リスト作成 | 行わない(手持ちリストをCSV取込) | あり(名刺データから検索したリストをCSVでダウンロード可能) |
| 情報ソース | 公的データベース8種(法人番号システム・gBizINFO等)とWeb公開情報24種(公式サイト・採用・ニュース・SNS等) | 自社に蓄積した名刺・メール接点情報、企業情報データベース(330万件超)、役職者情報(20万件) |
| 出力形式 | PDF・PowerPoint・テキスト形式 | CSV出力(リスト)。資料形式での出力の記載は確認できず |
| 料金 | 問い合わせ制(ご利用規模に応じて月間の分析企業数の上限が変わる) | 要確認(公式サイトに記載なし・要問い合わせ)。初期費用+月額ライセンス費用(プラン別)+オプション費用の体系のみ記載 |
| 対象企業 | ホームページが無い企業・情報が少ない企業にも対応(法人番号・gBizINFO起点で分析) | 公式サイトに記載あり(2026-09-11確認)。業界・業種を問わず中小規模から数万人規模まで利用(11,000社、シェア85.8%・13年連続No.1) |
| 向いているケース | 名刺交換の実績が少ない新規開拓先について、公開情報から深い企業理解と提案資料を作りたい企業 | 名刺交換で得た接点情報を全社で資産化し、休眠顧客の掘り起こしや人脈経由のアプローチをしたい企業 |
| 向いていないケース | すでにある名刺・人脈情報を全社で共有・管理したい企業(営業ラクダはこの機能を持たない) | 名刺交換の実績が少ない新規開拓先について、公開情報から深い企業理解と提案資料を作りたい企業 |
「要確認」と記載した項目は、Sansan公式サイト(2026-09-11確認時点)に記載が見当たらなかった項目です。最新情報は公式サイトまたは問い合わせでご確認ください。
営業ラクダが向いているケース
- 名刺交換の実績が無い、またはこれから新規開拓する企業について、公開情報から深い企業理解と提案資料を作りたい
- ホームページが無い、または情報が少ない企業でも、公的データベースを起点に分析したい
- 1社ごとの課題仮説と提案の中身そのものを準備したい
Sansanが向いているケース
- すでに社内に蓄積された名刺・人脈情報を全社で共有し、休眠顧客の掘り起こしに使いたい
- 人事異動やニュース配信で、既存の接点先企業の変化を継続的に把握したい
- メール一括配信やCRM・SFA連携など、接点情報の活用を組織全体で仕組み化したい
併用パターン
Sansanで社内に蓄積した名刺・人脈情報をもとに接点のある企業を洗い出し、そのうち深く提案準備をしたい企業を営業ラクダにCSVで取り込んで企業分析・提案資料作成に進む、という役割分担が可能です。
Sansanに関する記述は、2026/09/11時点で公式サイトを確認した内容に基づきます。最新の仕様・料金は各社の公式サイトでご確認ください。 確認した出典: Sansan 公式サイト 機能一覧ページ、Sansan 公式サイト 価格ページ、Sansan 公式サイト 名刺管理機能ページ
よくある質問
Sansanのデータを営業ラクダに取り込めますか?
- SansanはリストをCSVでダウンロードできるため、そのCSVを営業ラクダに取り込んで1社ごとの企業分析・提案資料作成に進むことができます。Sansanとの直接連携機能は営業ラクダ側に公式な記載がなく、CSV経由の連携が前提です。
Sansanに企業分析や提案資料の作成機能はありますか?
- 公式サイトでは企業情報・役職者情報の閲覧や人事異動情報の通知は確認できますが、AIによる企業分析資料や営業戦略・提案資料の生成についての記載は確認できませんでした(2026-09-11確認)。
料金はどちらが安いですか?
- Sansan・営業ラクダともに公式サイトに金額は公開されておらず、いずれも問い合わせによる見積もりが必要です(Sansan公式サイト、2026-09-11確認)。
